にんにく栽培の流れ…

農場で栽培しているにんにくの品種はホワイト六片と地元芽室町産のウイルスフリー種。 こだわりの生育方法をご紹介いたします。

種割

コンプレッサーを用いて一球一球エアーを吹きかけ、表面の皮を破りひとつひとつの鱗片に分け、更に選別機を通して種の大きさを5サイズに分けます。M以下や3L以上は植え付けに適さない為、規格外品とします。

植え付け

整地した土の上に保温用被覆ビニールをかけ、専用プランターに乗り込みベテラン作業員が手作業で一粒一粒丁寧に植えて行きます。約7cm程押し込み後から覆土します。

除欠・とう摘み

除草を兼ねて、一株から2本以上出た株を取り除いて行きます(除欠)。複数株あるものは、最も太くて元気のいいものを残して間引きします。球根の肥大が進むに連れ、にんにくの芽(とう)が伸びてきます。収穫1~2週間前に、球根の肥大を阻害するためとう積みをします。

収穫

葉の先が黄色くなり茎が柔くなってきたらいよいよ収穫のサインです。弊社では、茎葉処理を機械で行い、被覆ビニールを剥ぎ取り、にんにくハーベスターを用いて一気に収穫します。収穫した原料はその日のうちに根と茎の処理をして速やかに温風で乾燥を行います。

私たちの「にんにく」を熟成して「黒にんにく」にしました

寒暖の差が大きい十勝平野で生産されるにんにくは、糖度と旨みが非常に高く国内随一の数値を誇る。
黒にんにく製造器にて加温加湿をし、約3週間熟成した滋養豊富な商品。
フルーティな味わいでにんにく臭も抑えられています。3球入、7球入の三角箱での販売もしています。