長芋栽培の流れ…

種きり

種芋を約120gの大きさに揃え、切り分けて行きます。消石灰溶液に漬け殺菌して乾かしキュアリングを行います。数週間したのち、表面がコルク状に乾いて固まったら、温度と湿度をかけて芽出しを行います。

植え付け

芽の大きさが1cm弱になったら植え付けのサインです。ごぼうと同様の機械を用いて掘削作業を行います。肥料は事前に施肥しておきます。専用のプランターに乗り、ひとつひとつ手作業で置いて行きます。機械で7cm程覆土をしておきます。

防除

1シーズンに5~6回、アブラ虫防除を行います。地面には雑草対策に除草剤を散布します。地表面に張った根から養分を吸う長芋にとって雑草は大敵です。専用機を使って畦間に散布します。

防除

ネットを張るためのポールや茎葉の茂ったネットを取り除き、被覆ビニールも巻き取り、いよいよ収穫が始まります。掘り上げるための下準備として、長芋の首出しやハーベスターを引くトラクターの走る溝を事前に掘っておきます。1日当たり40aを目標に収穫します。