にんにく
有機質肥料をふんだんに使って作りあげたホワイト6片の地元芽室町産ウイルスフリー種を育成しています。 寒暖の差が大きい十勝平野で生産されるにんにくは糖度と旨みが非常に高く国内随一の数値を誇り、美味しさに定評があります。
7月に収穫した種用のにんにくが乾燥処理された後、コンプレッサーを用いて一球一球エアーを吹きかけ表面の皮を破り割りやすくしたものを鱗片になるように手で割っていきます。更に選別機を通して悪い種を取り除きながらサイズを分けます。
9月末頃に整地した土の上に保温用被覆ビニールをかけ、専用プランターに乗り込みスタッフが数名で深さや向きに気を付けながら消毒した種を一粒一粒、丁寧に植えていきます。その後、機械を用いて覆土をします。
春になり越冬したにんにくの芽が伸び始めます。4月初めころに被覆ビニールの穴から出ていない芽を出す作業をします。成長してくると除草を兼ねて、1株から2本以上出た株は元気で茎の太いものを残して間引きします。成長が進むにつれ、にんにくの芽(とう)が伸びてきます。球根が肥大するための養分が奪われてしまうので収穫1~2週間前にとう摘みを行います。にんにくの芽は美味しく食べることができます。
葉の先が黄色くなり茎が柔くなってきたらいよいよ収穫のサインです。弊社では、茎葉処理を機械で行い、被覆ビニールを剥ぎ取り、にんにくハーベスターを用いて一気に収穫します。収穫した原料はその日のうちに根と茎の処理をして速やかに温風で乾燥を行います。
■1個入り 希望小売価格:600円 ■2個入り(紫) 希望小売価格:1,400円 ■7個入り(黄) 希望小売価格:4,500円