キャベツ栽培の流れ…

葉が柔らかく甘い芽室産のキャベツは生食して良し、炒め物にして良しの優等生。それだけにひとつひとつ丁寧に職人技のスタッフが収穫に当たります。

種まき

園芸栽培用大型ビニールハウスで苗を作ります。専用のプラントにて200穴のあいたトレーに育苗土を詰め、種を落として最後に覆土をし完成です。10a当たり約30枚程用意します。弊社のキャベツ作付け面積は15haです。

育苗

最低最高室温を管理し、適度な湿度を保つため冠水をします。定植10日前程から液肥にて苗の健康状態をコントロールして、移植適期に向け元気な苗になるよう肥培管理します。

移植

イタリア製の移植機を用いて2条植えで作業します。一回に50aを植え付けます。元気のない株や欠株を補植し有効株数の向上を目指します。その後二度追肥をし除草カルチも都度施行します。

収穫

移植から約2ヶ月で収穫時期です。展開していった葉が途中から巻き始め結球期を経て丸々と太り収穫適期を迎えます。トレーラー式収穫機を投入しますが、横に張り出したコンベアーの前後には、包丁を持ったベテラン作業員が手際良くキャベツを切り、取り上げて行きます。